有限会社 大久保建装

暮らす人の、笑顔がこぼれる家。

「リフォーム」

リフォームで床暖房にできますか?
温水式と電気式の2種類に大別できます。
温水式は、熱源はガスか電気か灯油です。給湯器やボイラーで温水をつくり、それを床下のパイプに通しパイプから伝わる熱で床を暖める仕組みです。
電気式は、床下のヒーターに電気を通し発熱させて暖房する仕組みです。一般にマンションや使用日数の少ないケースでは、電気式が有利です。
リフォーム用として、ヒーターとフロアが一体となった既存フロアーの上から施工できるような商品も開発されています。
デッドスペースを利用して収納を増やしたいのですが?
小屋裏空間や階段の下などが、まず、挙げられます。また、1階だけでなく、2階に設置可能な床下収納も種類が豊富に出ています。
収納を中心としたリフォームを考えていますが、家具は造り付けとユニットとどちらがいいですか?
造り付け家具は、スペースや物に合わせてピッタリ造れるのが魅力です。
ただ、注文してから時間がかかる、躯体に造り付けてある場合は移設ができない、コストがかかるなどのデメリットもあります。材料によりかなり金額的にもかわってきます。
ユニット家具は、造り付け家具ほどスペースを有効活用はできませんが、工場生産品の為、品質もよく、安価、あとで買い足したりも可能です。いろんな面から比較検討が必要です。
在来工法とシステムバス。リフォームにはどちらがいいですか?
お風呂はオリジナリティあふれたものにしたい、という人向きなのが゙在来工法バス。 好きな型の浴槽が選べ、天井を高くしたり、窓やライトも自由自在です。床や壁も好みで作ることができます。既存の広さもそのまま使えます。ただし、防水工事が必要でプロの手作りなので工期が長くかかります。 システムバスは、完全自由度には欠けますが、機能性、設備面ではかなりグレードアップされています。工期が3~4日ですむのでリフォームにはおすすめです。
システムバスには、どんな種類がありますか?
大きさでは、0.75坪・1坪・1.25坪・1.5坪など。 他にもメーターモジュール対応、サイズ調整可能なものなどもでてきています。 設備面では、暖房機能付の浴室乾燥機や床暖房。水栓も押すだけのタッチ水栓、保温浴槽機能などグレードアップしています。 壁材や浴槽も耐久性が高く、デザイン、質感も重視されてバリエーションも豊富です。 出入口に段差が無くノングレーチング(排水溝がない)バリアフリータイプが主流になってきています。
和式トイレを洋式トイレにしたいのですが?
現状の床や便器を全て撤去してつくり直します。洋式便器を取り付けるのにあたっては排水管の位置なども考慮する必要があります。
最近では、狭い和式トイレの洋式へのリフォームに適応する便器・タンクのセットや、ある程度の排水位置に対応できるリフォーム便器があります。また、あわせて洗浄暖房便座を取付されたい時は電源(コンセント)が必要になります。
トイレの便器にはどんな種類がありますか?
≪洗落とし式≫
座面が普通サイズで水のたまり面も小さいので、汚物が付着しやすく洗浄時に水ハネがあります。
最もシンプルで安価な便器です。

≪セミサイホン式≫
座面普通サイズ。水たまり面をサイホン式と先落とし式の中間に設計し、洗浄水量を抑えています。

≪サイホン式≫
座面がゆったりサイズ。汚物を吸い込むように排出するので、汚物の付着は割合少ないです。

≪サイホンゼット式≫
座面がゆったりサイズ。汚物を吸い込むように排出。水たまり面が広いので臭気の発散があまりありません。

≪サイホンボルテックス式≫
座面ゆったりサイズ。汚物を吸い込むように排出。水たまり面も広く、洗浄音も静かです。

体型の変化に合わせてゆったり座れる大型サイズの便器(サイホンゼット式・サイホン式)が増えています。
トイレの便器を取替したい。選ぶポイントは?
最近では、清掃性を考慮した汚れがつきにくく落ちやすい素材のものが人気です。
取替する際におすすめなのが洗浄暖房便座です。節水・節電・脱臭・部屋暖房機能などバリエーションが豊富です。便器と一体になったすっきりデザインのものもあります。最近では、タンクがなくすっきりしたデザインのタンクレス便器も人気です。
サイズも種類もメーカーによりいろいろ。機能、デザイン、予算に応じて検討してください。
キッチンのタイプにはどんな種類がありますか?
キッチンのタイプ

≪オープンタイプ≫キッチン、ダイニング、リビング全てが見渡せるタイプで、広がりが出る為、インテリア性が高いキッチンといえます。ただし、どこからでも誰からでも見られるキッチンとなるので、収納や片付けに注意が必要です。

≪オープン対面タイプ≫
現在最も人気のあるスタイル。対面式のキッチンでダイニング側には壁や吊り戸棚がなくオープンで開放的。配膳や後片付けがスムーズに行えますが、キッチンが丸見えになるので気をつける必要があります。

≪セミオープンタイプ≫カウンターなどで区切られており食卓からは作業場はあまり見えませんが、キッチンとは完全にシャットアウトできない為、臭いや煙が流れる、といった事もあります。

≪クローズドタイプ≫キッチンだけが個室として独立しているタイプです。中が見えないので調理に専念できますが、他の部屋の様子はわかりにくい面もあります。

配列によるタイプ
I型・・・ガス台、調理台、シンクが一列に並んだ型で、作業しやすくスペースをとりません。
II型・・・ガス台などと調理台が2列になっている型でスペースがフル活用できます。
L型・・・L字型にシンク、調理台、ガス台が並んでいる型でゆとりがあります。
U型・・・U字型にシンク、調理台、ガス台が並んでいる型で作業しやすく複数の人でもOKです。
アイランド型・・・離れ小島の様に、本体と離れて調理場があるタイプ
ペニンシュラー型・・・一部を半島のように突き出させています。家族とのコミュニケーションを重視したキッチンスタイル。

以上のようなタイプに分けられますが、家族構成や生活習慣も充分考慮し、どのタイプが適しているか自分の家に合うキッチンを選び出すことが大切です。
今までのキッチンの場所を移動してリフォームできますか?
キッチンの移動では、排気や排水の検討が必要です。特にマンションの場合は、排気ダクトを変更することで吸い込みが悪くなったり、排水の勾配がとりにくく排水管がつまりやすくなったりする場合がありますので、注意が必要です。

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